元小学校教員 兼 主夫の子育てマインド 赤ちゃん〜小学生

第15話「子供が海に入れるようになった話」

こんにちは。子育てを頑張っているママさん、パパさん。


「子供が海に入れるようになった話」


今回も、子育てのマインド的なことではなくて、僕の小さな気付きと再確認したことを話します。


7~8月は、とにかく暑いですね。というわけで、きい(2歳になりました)と海に何回か行きました。

sea1.jpg

上の写真を見てください。プライベートビーチみたいなところです。
昨年、偶然にも見つけた穴場のビーチです。他のお客さんは誰もいません。きいと僕だけです。ここには、去年もきいと行きました。


きいは波を怖がります。小さい波でも怖いんです。波の音か、波で水が寄ってくるのが怖いのかなと思います。だから、海に入ろうとしません。石を投げて遊んでいます。

海に入ろうと声をかけても、「いやねん」と言って拒みます。「いやねん」と言ったら、その言葉を尊重すべき時期なので、無理に入らせたくないのですが、あせもを治したかったので、「1回だけ入ろう」と言って、きいを納得させて海に入りました。

もちろん、だっこして入りました。きいは、怖いようで、ブルブルと震えていました。すぐに、あがって「がんばったな」とほめました。

僕の気持ちとしては、海が怖くて、なかなか入れなくて困ったなあという感じです。きいは、海に行くことは好きだそうで、よく「うみいこう」と言っています。


そこで、今度は、一般的な海水浴場にきいとママと僕の3人で行きました。海へ行く途中で、きいの浮き輪を買いました。なんと650円。安くてラッキー!ただし、柄が白クマとペンギン。夏とは不釣り合いだから安かったのかな。

きいは早速浮き輪をつけて、嬉しそうに歩いていました。これなら、海に入れるかもと期待していました。


いざ、海へ。

浮き輪をつけたきい。どんな行動をするのか?

石を拾いました・・・。あぁやっぱりという気持ちでした。
きいに「海に入ろう」と言うと、いつもと様子が違いました。

きいをよく観察すると、きいは周りを見回しているんです。きいの頭の中は、
「みんな、うみにはいってあそんでる。ぼくとおなじくらいのこ、ぼくよりちいさいこ、おとなのひと、みんなたのしそう。ぼくもはいろう。」
みたいな感じだと思います。

浮き輪を装着させつつ、きいをだっこして、海の中に入りました。全然震えませんでした。ただ、きいの手と足は、僕から離そうとはしませんでした。でも、時間がたつに連れて、足を放し、手を放しました。一人で、浮き輪でプカプカと浮いて遊ぶようになりました。10分くらいの出来事です。

その後、海から上がり、お昼ご飯を食べました。きいは、先に食べ終わると、すぐに一人で海に向かおうとしていました。「うみ、いこう」と。
僕は、きいが海に入りたい、海に入るのが楽しい、と思ってくれてうれしかったです。


今回の話で大切なこと。

「きいをよく観察すると、きいは周りを見回しているんです。」
子供というのは、周りを見て、いろいろなことを判断します。
こういうことに、ママパパさんに気付いてほしいです。
いつもと違うなーって。

プライベートビーチでは、きいと僕だけしか海に入らなかったから、海に入ることへの恐怖ばかりが先行しました。

しかし、海水浴場には、たくさんの人がいて、海に入って楽しんでいるという事実を見たために、恐怖よりも興味・関心が勝ったわけです。

もちろん、一人で何でもできたり、失敗や恐怖を乗り越えたりできたりすれば、それはそれでよいわけですが、壁にぶち当たることもあります。

そんなとき、失敗のまま、できないままにしてはだめですよ。一緒にしてあげましょう。それでもだめなら、たくさんの人の力を借りましょう。

一応僕の例で言うと、
プライベートビーチでは、一人で海に入ろうとしなかった。
僕が一緒に入っても、怖がった。
海水浴場では、たくさんの周りの人のおかげで、海に入るようになった。

子供の行動には意味があり行動の変化には要因があります。いつもと違う行動を観察することや行動の変化に気付くことが大事です。そして、なぜできるようになったのかを考えることができれば花丸です。

そうすれば、子育てが見えてきます。ママパパさんの子育てのレベルを上がっていきます。

ちなみに、
海の話に限ったことではないですよ。
外で何かだだをこねたり、嫌がったりしたときは、周りの子を見させてみるのも一つの方法です。

ちょっと具体的に話すのは難しいですが、子供というのは、結構周りの子供に影響を受けるし、気持ちも行動も微妙に変わります。
2歳0か月のきいでさえ、1歳0か月の子に対して、お兄さんぶります。溝を指さして、この溝は「あぶない」と言って教えていたこともありました。反対に、7歳の子には、その子の弟のように遊んでもらっていました。

子供同士で得るものは大きいです。
子供というのは、そんなものです。親が知らない間に、たくさんの経験をするし、いろいろなことを感じ取るし、いつの間にか成長しています。

こういう成長の過程に気付いていけば、ママパパさんが、そのときどきでどのように子供に接していけばよいか自然と分かってくるはずです。


第15話を読んでいただき、ありがとうございます。
子供の行動について観察し、子育てのレベルをアップしていきましょう。

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