第6話「正しくほめていますか?叱っていますか?」 - 元小学校教員 兼 主夫の子育てマインド 赤ちゃん〜小学生

第6話「正しくほめていますか?叱っていますか?」

こんにちは。子育てを頑張っているママさん、パパさん、

第1話「赤ちゃんは天才!?」をお読みでない方は、
初めに、第1話を読んでください。
僕は、「赤ちゃんは天才」という前提で書いていますので、
第1話を先に読んでもらった方が、よいかと思います。

「正しいほめ方と叱り方」


ママパパさん、思わず、いらっとして叱ることありますよね。
何か忙しいときとか、しんどいときとか、睡眠不足のときとか。

ほめるのは得意!叱るのが苦手!
というママパパさんもいるかな。

いやいや、忙しいし、なかなかほめることができない。叱ってばっかり。
こんなママパパさんも。
そりゃそうですよ・・・世の中誰もが、時間に追われて忙しくしているんですから。

今回は、
子供の一生を左右するであろう良いほめ方と叱り方、
悪いほめ方と叱り方について話します。

長い話になりますが、自分はいつもどうしてるかな
と考えながらじっくり読んでください。


「よい行動をほめて伸ばす。
 いけない行動を叱って正す。」


これにつきます。


子供だけじゃなく、大人もですが、ほめられたら、
嬉しい
やる気が出る
もっとしようとする
繰り返す

「よし!次もがんばろう!」
と思うようになります。

基本姿勢としては、しっかりほめることが大事です。
ただし、ほめてばかりでは、子供は育たないんです。

僕は小学校で、ほめること、叱ることどちらもします。
そうすることで、人間的によい方向に育っていきます。
ほめてばかりだと、なめられることが多いです。
そして、言われたことを素直に聞けなくなります。
もちろん、例外もありますけど、一般的にです。

きいの子育てについても同様。ほめることと叱ることをしています。

子供は、叱られたら、
まずい
だめなことをしてしまった
泣く

「次は叱られないように行動しよう」
「次はちゃんとしよう」

つまり、叱ることで正しい行動を促すわけです。

でも、大人もそうだと思いますが、叱られたら、ときどき、
「いらっ!」
とすることがあると思います。
冷静に考えて、
「あー、やっぱり、自分が駄目だった」
と思うことができれば、次につながっているということです。

でも、

どんだけ考えても、
「いや、何でそれで叱られなあかんの?」
と思うこともあります。よくありますよね。

これは、あなたが、「叱られたのではなく、怒られた」のです。
叱った張本人は、叱ったのではなく、怒っただけなのです。

「叱る」と「怒る」は、全然違います。
「叱る」は、
「愛情を持って、よくなってほしいと願って叱る」
のです。
「怒る」は、
「感情にまかして厳しく言うこと」
です。

子供だって、叱られるのは納得できます。
でも、怒られるのは納得できないです。
だって、怒った人は、そのとき、腹が立つことがあったから、
いらいらして、厳しく子供にあたっただけでしょ。

だから、
叱るときは、子供をよくするために叱っているんだ!
という意識を持たないとだめです。
怒ったらだめですよ。


子育てをしていく中で、ほめたり、叱ったりすることは大事。
これは、絶対です。


「ほめる」、「叱る」のだめな例。

叱り方のだめな例、1つ目。
コンセントの抜きし差しする遊びだと、命にかかわります。
こんなときに、優しく、
「これは、危ないからだめなんよー」
軽すぎますよね。もっと重く、事の重大さを知らせないとだめです。


2つ目は、「ほめる」と「叱る」のバランスです。
ほめるだけではだめ。
叱るだけではだめ。

ママパパさんが、子供に対して、
ほめる
甘すぎ
ほとんど叱らない
何でも受け入れる
何でもしてあげる
というパターン、いわゆる過保護

こんな風に育てると、
・わがまま
・自分で何もできない
・打たれ弱い
・叱られたとき、立ち直るのに時間がかかる


反対に
叱りまくる
怒る
どなる
暴力
こんな風に育てると

子供にとって最も大切な安心感がないので、
考えられるすべてのこと
学習、生活、健康、心など、すべてマイナスに働きます。

だから、ほめることと叱ることはバランスが重要になってくるわけです。


それでは、

どんなほめ方がいいのか?
どんな叱り方がいいのか?
どんなバランスがいいのか?


これは、子供の年齢や、どんな大人に育ってほしいかという
ママパパさんの思いが大きく関係してきます。

まず、赤ちゃんがハイハイするようになったときを考えましょう。
ハイハイが上手にできたら、ほめますよね。
オーバーアクションでほめたらいいです。
赤ちゃんは、ほめられた分だけ、どんどん上達していきます。

僕が、この時期に叱ったのは、コンセントで遊ぼうとしたときです。
よくある話ですが、きいが空気清浄機のコンセントを抜きました。

僕は、怒りの顔になって、

「コンセントを抜き差ししたら、危ない!火事になるかもしれん!
手がビリビリして大変なことになるかもしれん!
絶対コンセントを抜き差ししたらあかん!」
みたいなことを言って、叱りました。

その後、きいはコンセントで2回遊びましたが、同様に叱りました。
コンセントで遊んだのは、それっきりだったと思います。

きいをど真剣叱ったら、もちろん泣きました。
そこは、ママにフォローしてもらいました。

ここで、大事なのは、
「命にかかわるもの。危険なもの」は
許さない態度を示す
ということです。
だって、我が子が感電したら洒落にならんでしょ。
火事になったらどうにもならんでしょ。

後に読んだ本にも、こう書いてありました。
中途半端に叱るより、
愛情を込めて1回真剣に怖い顔をして叱るほうがよい。
叱った後は、抱いて「よしよし」をすればいいと。
子供は、それで、だめなことはだめとわかるんだと。


これが、叱ることによって、危ない行動をさせず、
正しい行動を促す
ということです。
つまり、「叱って正す」です。

ハイハイする時期は、できることが多くなって、ほめることばかりになりがちですが、命にかかわること、危険なことについては、叱ることが必要です。


小学生については、超簡単に話します。
とにかく、自然と叱ることが増えます。ほめることを意識したほうがよいです。

じゃ、こんな場合は?とかあるかもしれませんが、
自分で基準を考えたらよいです。
僕の場合、

「どんなほめ方がいいのか?」

子供が初めてできたとき、努力してできたとき、
オーバーアクションで超ほめる。

例えば、
自分で、みかんの皮をむいた。ゴミ箱に捨てた。急な坂を登った。など。
「おー、すごいやん!できたねー!やるなー!よく覚えていたね!」
頭なでなで、抱き締めるのも忘れずに(笑)

日常化してきたことに対しては、普通にほめる。
例えば
自分で、みかんの皮をむいた。ゴミ箱に捨てた。急な坂を登った。など。
「ちゃんとゴミが捨てられて賢いわ」

同じ行動でも、初めてかどうかってところがポイントになりますね。


「どんな叱り方がよいのか?」

命や危険、人権にかかわることについては、ど真剣叱る。
怖い顔をして、声を低めたり、大きくしたり、敢えて小さくしたりして。

生活する上でのマナー違反は、やや強めに叱る。
例えば、ご飯やおかずをわざと落して遊ぶなど


今まで正しく行動できていたのに、できなかったとき、普通に叱る。
(上の例で、ご飯やおかず遊びをしなくなったのに、また遊んだとき)
この普通に叱る別パターンとして、
叱る前に、
「スープだけ食べるんじゃなくて、ご飯も食べよう」
と促して、どうしても食べないときとか
普通に叱る。

「普通に叱る」は少ない方がいいですね。
できるだけ、言葉巧みによい行動に誘導するのがベストです。

まあ、こんな風にほめ方、叱り方の基準を持っています。
ママパパさんもお持ちでしょうが、今一度考えてみてください。


「どんなバランスがよいのか?」
基本、ほめる。
時に、叱る。
「ほめる」と「叱る」を巧みに使い分ける。
メリハリをつける
というのが大切です。
子供が大きくなるに連れて、叱る割合が増えてきますが、
小学生でも、せめて、
ほめる:叱る=5:5
4:6にならないように努力していきましょう。

次のことを意識して、ほめたり、叱ったりしましょう。

子供が何か行動した時に、その行動に対して、

本当に、ほめなくてよいのか?
本当に、ほめるべきことなのか?
本当に、叱らなくてもよいのか?
本当に、叱るべきことであるのか?



最後に、

一貫性のない叱り方はよくないです。
大人でもそうですよね。
今まで叱られなかったことなのに、
「それはだめです」
って言われたら、
「えっ!?」
ってなります。
子どもも同じです。だから、一貫性のある叱り方で、
筋を通し続けないと善悪の判断ができる子には育ちません。




子育てマインド
・よい行動をほめて伸ばす。いけない行動を叱って正す。
・基本ほめる。時に叱る。
・叱る基準を自分なりに持つ。
・一貫性のある叱り方をする。
・「〜しようよ」のスタンスで。普通に叱る」は少なめで。言葉巧みによい行動に誘導する。

 


いつも通り赤字をパソコンのメモ帳やワードにメモしておいてくださいね。


第6話を読んでいただき、ありがとうございます。
子供をほめて伸ばしましょう。叱って正しい行動を促しましょう。

次回は、「子供の能力は遺伝?環境?」について話します。

質問や体験談などがあれば、気軽に書いてください。


週1くらいで大事なことを話していくので、
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