第10話「叱るとき…これだけは注意して!」 - 元小学校教員 兼 主夫の子育てマインド 赤ちゃん〜小学生

第10話「叱るとき…これだけは注意して!」

こんにちは。子育てを頑張っているママさん、パパさん


第1話「赤ちゃんは天才!?」をお読みでない方は、
初めに、第1話を読んでください。
僕は、「赤ちゃんは天才」という前提で書いていますので、
第1話を先に読んでもらった方が、よいかと思います。


「叱るとき…これだけは注意して!」


第6話「正しいほめ方と叱り方」
第8話「なぜ、3歳までが大事なのか?」
まだお読みでない方は、第6話第8話を読んでから、こちらを読んでください。

第6話では
・よい行動をほめて伸ばす。いけない行動を叱って正す。
・基本ほめる。時に叱る。
・叱る基準を自分なりに持つ。
・一貫性のある叱り方をする。
・「〜しようよ」のスタンスで。普通に叱る」は少なめで。言葉巧みによい行動に誘導する。


第8話では
・3歳までにいけない行動を叱って正す。
・3歳までは、素直に受け入れる。
・小学生になると、悪い行動を変えさせるには、
多大なエネルギーが必要。
・3歳までに全力で子育て!その後に楽(時間的余裕、ストレス減)が待っている。



ほめるだけじゃだめ。叱るだけじゃダメ。バランスが大事。
素直に受け入れる3歳までに、ほめて伸ばし、叱って正すことが大事!ということでした。


今回は、叱るときの注意点を話していきます。


第6話でも話しましたが、
「叱る」と「怒る」は、全然違うということを
理解しておいてください。
「叱る」は、
「愛情を持って、よくなってほしいと願って叱る」のです。
「怒る」は、
「感情にまかして厳しく言うこと」です。

この2つを区別して叱らないといけません。
詳しくは、第6話で。


子供がかわいいから、なかなか叱れない。
子供を叱ったら、嫌われるかもしれない。

こんなことを思った方は、ぜひ続きを読んでください。


「包み込まれているという感覚」

こんな言葉を聞いたことがあるかもしれません。
京都府教育振興プランというものに出てきた言葉です。

周囲からの温かくも、厳しい愛情や信頼、期待などに
包み込まれているという感覚によって、
子供はいろいろなことに意欲を出すということです。

ポイントを絞って
温かい愛情と厳しい愛情だけ話します。

温かい愛情とは何ですか?
ほめることがそうですよね。

厳しい愛情とは?
これは、一見すると、矛盾してそうな言葉です。
厳しいというマイナス的な言葉と
愛情というプラス的な言葉ですから。

叱ることなんです。
愛情を持って叱るのです。
子供をよくしよう!という愛情です。

むやみやたらにぼろかす言うのは怒っているだけ。
子供がいけない行動をしたとき、叱らないのは、
本当の愛情を注いでいません。

例えば、
子供が、コンセントの抜き差しをして遊んでいたら、
火事になるかもしれない。
最悪、子供が感電死するかもしれない。

ママパパさんが、
自分の子供を心から愛しているのであれば、
叱りますよね。しかも、厳しく。

これが、厳しい愛情なのです。

そして、その遊びがとても危ないこと、
命にかかわることということが
子供の心に伝わったら、
子供は叱られたことから、
ママパパさんの愛情や信頼を感じとります。
「自分を危ないものから守ってくれたんだ!」と。


子供は、
ほめてほしいと思うのは当然です。

叱ってほしいとも思っています。
これが現実です。

小学校で、こんなことがありました。
ある子がこんなことを言いました。
「○○先生には、もっとガツンと言ってほしい
ガツンと叱らないから、
男子は言うことを聞かずに好き勝手をしている。」

この場合、自分ではなくて、別の友達を叱ってほしい
ということですが、自分がだめなことをしたら、
叱って正してほしいという覚悟もあるはずです。

別の例で。
三田佳子さん。すばらしい女優だそうです。
僕はドラマをあまり見ないので、詳しくは知りませんが。

母親としてはどうか?

息子は、小さい時から温かい愛情を注がれて
育てられたそうです。お金にも不自由しませんしね。
悪さも結構したそうで、どんどんエスカレートしていき、
最終的には、麻薬パーティをして逮捕されました。
息子はこのようなことを言ったそうです。
「だめだと叱ってほしかった。」

「かわいい、かわいい」だけでは、
子供は正しく育たないのです。

だから、

いつでも、「ほめる」と「叱る」をうまく使い分ける
ことが大事なのです。
そうすることで、子供は、

温かくも厳しい愛情や信頼などに

「包み込まれているという感覚」

を持ち、安心感を得る。
そして、
色々なことに興味を持ち、挑戦することができるようになる。

こんな話を聞くと、

子供がかわいいから、なかなか叱れない。
子供を叱ったら、嫌われるかもしれない。


と思っていたママパパさん。

叱ることができますよね。
というか、叱らないととんでもないことに
なるかもしれません。
子供のいけない行動を叱って正すこと
ママパパさんの役目です。


最後に叱るときの注意点

子供とママさん2人しかいないとき。
叱った後は、子供をよしよしとなぐさめてください。
慰めなかったら、
子どもは、安心感や包み込まれているという感覚を
得ることができませんから。

子供とママパパさん3人のとき。
叱るのはどちらかにしてください。
ママパパさんの両方が叱ると、
子供にとって重く苦しいです。

2人からびしばし言われるんですから。

パパが叱ったら、ママは知らないふり。
泣きついてきたら、内容を確認して、やさしく
「次から気をつけようね」
と言って抱きしめ、なぐさめる。

こうすれば、
「包み込まれているという感覚」
ですね。



子育てマインド
・「叱る」と「怒る」は、全然違う。
・子供は、叱ってほしいと思っている。
・子供に「包み込まれているという感覚」を持たせる。
・厳しい愛情とは、「子供をよくしよう!という愛情を持って叱ること」。
・ママパパさんの両方が叱ると、子供にとっては重く苦しい。
・叱った後は、しっかりフォローする。





いつも通り赤字をパソコンのメモ帳やワードにメモしておいてくださいね。


第10話を読んでいただき、ありがとうございます。
子供を叱って正しい人間に導きましょう。

次回は「テレビを見せるとき・・・これだけは考えて」です。


質問や体験談などがあれば、気軽に書いてください。


週1くらいで大事なことを話していくので、
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