上手くほめる、叱る、約束する - 元小学校教員 兼 主夫の子育てマインド 赤ちゃん〜小学生

第6話「正しくほめていますか?叱っていますか?」

こんにちは。子育てを頑張っているママさん、パパさん、

第1話「赤ちゃんは天才!?」をお読みでない方は、
初めに、第1話を読んでください。
僕は、「赤ちゃんは天才」という前提で書いていますので、
第1話を先に読んでもらった方が、よいかと思います。

「正しいほめ方と叱り方」


ママパパさん、思わず、いらっとして叱ることありますよね。
何か忙しいときとか、しんどいときとか、睡眠不足のときとか。

ほめるのは得意!叱るのが苦手!
というママパパさんもいるかな。

いやいや、忙しいし、なかなかほめることができない。叱ってばっかり。
こんなママパパさんも。
そりゃそうですよ・・・世の中誰もが、時間に追われて忙しくしているんですから。

今回は、
子供の一生を左右するであろう良いほめ方と叱り方、
悪いほめ方と叱り方について話します。

長い話になりますが、自分はいつもどうしてるかな
と考えながらじっくり読んでください。


「よい行動をほめて伸ばす。
 いけない行動を叱って正す。」


これにつきます。


子供だけじゃなく、大人もですが、ほめられたら、
嬉しい
やる気が出る
もっとしようとする
繰り返す

「よし!次もがんばろう!」
と思うようになります。

基本姿勢としては、しっかりほめることが大事です。
ただし、ほめてばかりでは、子供は育たないんです。

僕は小学校で、ほめること、叱ることどちらもします。
そうすることで、人間的によい方向に育っていきます。
ほめてばかりだと、なめられることが多いです。
そして、言われたことを素直に聞けなくなります。
もちろん、例外もありますけど、一般的にです。

きいの子育てについても同様。ほめることと叱ることをしています。

子供は、叱られたら、
まずい
だめなことをしてしまった
泣く

「次は叱られないように行動しよう」
「次はちゃんとしよう」

つまり、叱ることで正しい行動を促すわけです。

でも、大人もそうだと思いますが、叱られたら、ときどき、
「いらっ!」
とすることがあると思います。
冷静に考えて、
「あー、やっぱり、自分が駄目だった」
と思うことができれば、次につながっているということです。

でも、

どんだけ考えても、
「いや、何でそれで叱られなあかんの?」
と思うこともあります。よくありますよね。

これは、あなたが、「叱られたのではなく、怒られた」のです。
叱った張本人は、叱ったのではなく、怒っただけなのです。

「叱る」と「怒る」は、全然違います。
「叱る」は、
「愛情を持って、よくなってほしいと願って叱る」
のです。
「怒る」は、
「感情にまかして厳しく言うこと」
です。

子供だって、叱られるのは納得できます。
でも、怒られるのは納得できないです。
だって、怒った人は、そのとき、腹が立つことがあったから、
いらいらして、厳しく子供にあたっただけでしょ。

だから、
叱るときは、子供をよくするために叱っているんだ!
という意識を持たないとだめです。
怒ったらだめですよ。


子育てをしていく中で、ほめたり、叱ったりすることは大事。
これは、絶対です。


「ほめる」、「叱る」のだめな例。

叱り方のだめな例、1つ目。
コンセントの抜きし差しする遊びだと、命にかかわります。
こんなときに、優しく、
「これは、危ないからだめなんよー」
軽すぎますよね。もっと重く、事の重大さを知らせないとだめです。


2つ目は、「ほめる」と「叱る」のバランスです。
ほめるだけではだめ。
叱るだけではだめ。

ママパパさんが、子供に対して、
ほめる
甘すぎ
ほとんど叱らない
何でも受け入れる
何でもしてあげる
というパターン、いわゆる過保護

こんな風に育てると、
・わがまま
・自分で何もできない
・打たれ弱い
・叱られたとき、立ち直るのに時間がかかる


反対に
叱りまくる
怒る
どなる
暴力
こんな風に育てると

子供にとって最も大切な安心感がないので、
考えられるすべてのこと
学習、生活、健康、心など、すべてマイナスに働きます。

だから、ほめることと叱ることはバランスが重要になってくるわけです。


それでは、

どんなほめ方がいいのか?
どんな叱り方がいいのか?
どんなバランスがいいのか?


これは、子供の年齢や、どんな大人に育ってほしいかという
ママパパさんの思いが大きく関係してきます。

まず、赤ちゃんがハイハイするようになったときを考えましょう。
ハイハイが上手にできたら、ほめますよね。
オーバーアクションでほめたらいいです。
赤ちゃんは、ほめられた分だけ、どんどん上達していきます。

僕が、この時期に叱ったのは、コンセントで遊ぼうとしたときです。
よくある話ですが、きいが空気清浄機のコンセントを抜きました。

僕は、怒りの顔になって、

「コンセントを抜き差ししたら、危ない!火事になるかもしれん!
手がビリビリして大変なことになるかもしれん!
絶対コンセントを抜き差ししたらあかん!」
みたいなことを言って、叱りました。

その後、きいはコンセントで2回遊びましたが、同様に叱りました。
コンセントで遊んだのは、それっきりだったと思います。

きいをど真剣叱ったら、もちろん泣きました。
そこは、ママにフォローしてもらいました。

ここで、大事なのは、
「命にかかわるもの。危険なもの」は
許さない態度を示す
ということです。
だって、我が子が感電したら洒落にならんでしょ。
火事になったらどうにもならんでしょ。

後に読んだ本にも、こう書いてありました。
中途半端に叱るより、
愛情を込めて1回真剣に怖い顔をして叱るほうがよい。
叱った後は、抱いて「よしよし」をすればいいと。
子供は、それで、だめなことはだめとわかるんだと。


これが、叱ることによって、危ない行動をさせず、
正しい行動を促す
ということです。
つまり、「叱って正す」です。

ハイハイする時期は、できることが多くなって、ほめることばかりになりがちですが、命にかかわること、危険なことについては、叱ることが必要です。


小学生については、超簡単に話します。
とにかく、自然と叱ることが増えます。ほめることを意識したほうがよいです。

じゃ、こんな場合は?とかあるかもしれませんが、
自分で基準を考えたらよいです。
僕の場合、

「どんなほめ方がいいのか?」

子供が初めてできたとき、努力してできたとき、
オーバーアクションで超ほめる。

例えば、
自分で、みかんの皮をむいた。ゴミ箱に捨てた。急な坂を登った。など。
「おー、すごいやん!できたねー!やるなー!よく覚えていたね!」
頭なでなで、抱き締めるのも忘れずに(笑)

日常化してきたことに対しては、普通にほめる。
例えば
自分で、みかんの皮をむいた。ゴミ箱に捨てた。急な坂を登った。など。
「ちゃんとゴミが捨てられて賢いわ」

同じ行動でも、初めてかどうかってところがポイントになりますね。


「どんな叱り方がよいのか?」

命や危険、人権にかかわることについては、ど真剣叱る。
怖い顔をして、声を低めたり、大きくしたり、敢えて小さくしたりして。

生活する上でのマナー違反は、やや強めに叱る。
例えば、ご飯やおかずをわざと落して遊ぶなど


今まで正しく行動できていたのに、できなかったとき、普通に叱る。
(上の例で、ご飯やおかず遊びをしなくなったのに、また遊んだとき)
この普通に叱る別パターンとして、
叱る前に、
「スープだけ食べるんじゃなくて、ご飯も食べよう」
と促して、どうしても食べないときとか
普通に叱る。

「普通に叱る」は少ない方がいいですね。
できるだけ、言葉巧みによい行動に誘導するのがベストです。

まあ、こんな風にほめ方、叱り方の基準を持っています。
ママパパさんもお持ちでしょうが、今一度考えてみてください。


「どんなバランスがよいのか?」
基本、ほめる。
時に、叱る。
「ほめる」と「叱る」を巧みに使い分ける。
メリハリをつける
というのが大切です。
子供が大きくなるに連れて、叱る割合が増えてきますが、
小学生でも、せめて、
ほめる:叱る=5:5
4:6にならないように努力していきましょう。

次のことを意識して、ほめたり、叱ったりしましょう。

子供が何か行動した時に、その行動に対して、

本当に、ほめなくてよいのか?
本当に、ほめるべきことなのか?
本当に、叱らなくてもよいのか?
本当に、叱るべきことであるのか?



最後に、

一貫性のない叱り方はよくないです。
大人でもそうですよね。
今まで叱られなかったことなのに、
「それはだめです」
って言われたら、
「えっ!?」
ってなります。
子どもも同じです。だから、一貫性のある叱り方で、
筋を通し続けないと善悪の判断ができる子には育ちません。




子育てマインド
・よい行動をほめて伸ばす。いけない行動を叱って正す。
・基本ほめる。時に叱る。
・叱る基準を自分なりに持つ。
・一貫性のある叱り方をする。
・「〜しようよ」のスタンスで。普通に叱る」は少なめで。言葉巧みによい行動に誘導する。

 


いつも通り赤字をパソコンのメモ帳やワードにメモしておいてくださいね。


第6話を読んでいただき、ありがとうございます。
子供をほめて伸ばしましょう。叱って正しい行動を促しましょう。

次回は、「子供の能力は遺伝?環境?」について話します。

質問や体験談などがあれば、気軽に書いてください。


週1くらいで大事なことを話していくので、
お気に入り、ブックマークに登録しておいてください。

第8話「なぜ3歳までが大切なのか?」

こんにちは。子育てを頑張っているママさん、パパさん

第1話「赤ちゃんは天才!?」をお読みでない方は、
初めに、第1話を読んでください。
僕は、「赤ちゃんは天才」という前提で書いていますので、
第1話を先に読んでもらった方が、よいかと思います。

「なぜ、3歳までが大切なのか?」


第6話では、「正しいほめ方と叱り方」について話しました。
まだお読みでない方は、第6話を読んでから、こちらを
読んでください。

第6話では
よい行動をほめて伸ばす。
いけない行動を叱って正す。
一貫性のある叱り方をする。


ほめるだけじゃだめ。叱るだけじゃダメ。バランスが大事。
ということでした。
では、なぜ3歳までに、ほめて伸ばし、叱って正すことが
大事なのか?

今回は、これについて話します。


ママパパさん、正直なところ、子育てで楽をしたいですよね。
僕は楽をしたいです。
楽をしたいっていうか、苦労したくないです。

小学生の学校生活を見ていたら、
学力、生活力の差が大きいです。
小学校での子供の現実を見ていたら、
家庭で大変だろうなと思います。

学力・生活力の低い子は、ママパパさんの子育ての労力が
尋常じゃないと思います。
注意の嵐なのではないかと。
会話になってない気がします。

僕は、そうなりたくないので、今必死で考えて子育てしているのです。
みなさんの大切な子供にもそうなってほしくないので、
こうやって子育てで大事なことを話しているわけです。


じゃ、具体的に、
勉強・生活・善悪の判断の3点に絞って話していきます。


1 勉強

例えば、
勉強ができる子は、家で宿題を自分でやり切ります。
勉強ができない子は、家で、
ママパパさんに教えてもらわないとできません。

毎日教えていたら、どれだけの時間になることか?
小学校6年間続くと想像してください。嫌になってきます。


勉強については、第1話「赤ちゃんは天才!?」
話したとおりです。
3歳までに、五感を使って「見る、聞く、かぐ、味わう、触る」また、話すことにより、いろいろなことを経験させ、脳を活性化させておく。

3歳までが勝負です。3年間頑張れば、
ママパパさんは、子供の勉強で悩みが減り、ストレス、労力も
少なくなることは間違いないです。
しかも、子供自身が、
「勉強がわからない」
ということがなくなります。

「うちの子は、勉強できなくても、健康だったらいい」
という考えは、止めてくださいよ。
子供は、勉強ができないことに苦しみますから。

小学校の授業時間で言うと、
45×6=270   1日で4時間30分
4.5×5=22.5 1週間で22時間30分
22.5×4=90  1か月で90時間
年間にすると、約900時間もあるわけです。
子供にとって、
勉強ができないのは、本当につらいことという認識

を持っておいてください。

脳の活性化は3歳まで
この3年間、ママパパさんが本気になることによって、
子供は、小学校、中学校、高校、大学、社会人という
ずっと続く「勉強」をしっかりできるようになります。
しかも、ママパパさんにも時間的余裕が出てくるようになります。


2 生活

例えば、小学生で、
歯磨きをすることが、当たり前になっている子は、
声かけをしなくても、食べたら磨くというように、
自然に歯磨きができます。楽ですね。

歯磨きをすることが、当たり前になっていない子は、
毎回、声かけが必要になります。労力です。
声かけしても、10秒で終わりとかそんなこともあります。
歯磨きを怠って、虫歯ができたら、歯医者に連れて行かないといけません。
ここでも、労力です。


3 善悪の判断

小学校で友達に
「死ね」
「あほ」
とか嫌なことを言う場面で考えてみましょう。

3歳までに
よい行動をほめて伸ばされ
いけない行動を叱って正された子
が、
友達に嫌なことを言ってしまった。
叱ったら、納得して反省します。

善悪の判断について正しく教えられていない子なら、
それを注意されても、あまり反省しない、繰り返す。
本当に何回も繰り返します。
いわば、意地悪な子、トラブルメーカーですね。

何回注意されても、どうしても行動を変えられない。
こんな場合、家で、
「なぜそんなこと言ったの?」
「友達にそんなこと言ってはだめです。」
と親が話しても、なかなか聞き入れることができない。
つまり
善悪の判断をさせるために、膨大な時間がかかります。
もしくは、正せません。


ママパパさんにいつも考えていてほしいこと。

その子の考え方や行動を変えさせるには、
エネルギーが必要になってきます。
エネルギーとは、「叱って正す」のに費やす時間や労力のことです。
子供の行動を正しくするのに必要なエネルギーの量は、子供の年齢によって全く違うのです。

3歳までの子なら、悪い行動も、正しい叱り方をすれば、
すぐに変わります。
3〜6歳の子も、変わりやすいです。
小学生・・・はっきり言って、3歳までの子と比べて、
10倍から100倍かかります。
6歳までに、しつけとかできていなかったら、変わりません。
6歳までが素直に物事を受け入れることができる時期です。


とにかく、
小学生になったら、考え方や行動を変えさせるには、
多大なエネルギーが必要になってきます。


これを知っていれば、
3歳まで(もしくは6歳)のうちにしつけておこうって気がするでしょ。
たった3年間ですよ。長くても6年間。
ママパパさん、
3歳までの子育てに、全力を注ぐべきなんです。
その後の数十年を楽に過ごすことができます。

もしくは6歳と言ったのは、
3歳以降徐々に素直に受け入れなくなってくるからです。
だから
3歳までが最も重要です。

きい(僕の子)は、今1歳10か月になりました。
3歳まで、たった1年2か月しかないって考えてます。



子育てマインド
・3歳までにいけない行動を叱って正す。
・3歳までは、素直に受け入れる。
・小学生になると、悪い行動を変えさせるには、
 多大なエネルギーが必要。
・3歳までに全力で子育て!その後に楽
 (時間的余裕、ストレス減)が待っている。




いつも通り赤字をパソコンのメモ帳やワードにメモしておいてくださいね。


第8話を読んでいただき、ありがとうございます。
今、子育てをがんばって、将来、楽をしましょう。

次回は、「手先が不器用な子はかわいそう!」の話です。

質問や体験談などがあれば、気軽に書いてください。


週1くらいで大事なことを話していくので、
お気に入り、ブックマークに登録しておいてください。

第10話「叱るとき…これだけは注意して!」

こんにちは。子育てを頑張っているママさん、パパさん


第1話「赤ちゃんは天才!?」をお読みでない方は、
初めに、第1話を読んでください。
僕は、「赤ちゃんは天才」という前提で書いていますので、
第1話を先に読んでもらった方が、よいかと思います。


「叱るとき…これだけは注意して!」


第6話「正しいほめ方と叱り方」
第8話「なぜ、3歳までが大事なのか?」
まだお読みでない方は、第6話第8話を読んでから、こちらを読んでください。

第6話では
・よい行動をほめて伸ばす。いけない行動を叱って正す。
・基本ほめる。時に叱る。
・叱る基準を自分なりに持つ。
・一貫性のある叱り方をする。
・「〜しようよ」のスタンスで。普通に叱る」は少なめで。言葉巧みによい行動に誘導する。


第8話では
・3歳までにいけない行動を叱って正す。
・3歳までは、素直に受け入れる。
・小学生になると、悪い行動を変えさせるには、
多大なエネルギーが必要。
・3歳までに全力で子育て!その後に楽(時間的余裕、ストレス減)が待っている。



ほめるだけじゃだめ。叱るだけじゃダメ。バランスが大事。
素直に受け入れる3歳までに、ほめて伸ばし、叱って正すことが大事!ということでした。


今回は、叱るときの注意点を話していきます。


第6話でも話しましたが、
「叱る」と「怒る」は、全然違うということを
理解しておいてください。
「叱る」は、
「愛情を持って、よくなってほしいと願って叱る」のです。
「怒る」は、
「感情にまかして厳しく言うこと」です。

この2つを区別して叱らないといけません。
詳しくは、第6話で。


子供がかわいいから、なかなか叱れない。
子供を叱ったら、嫌われるかもしれない。

こんなことを思った方は、ぜひ続きを読んでください。


「包み込まれているという感覚」

こんな言葉を聞いたことがあるかもしれません。
京都府教育振興プランというものに出てきた言葉です。

周囲からの温かくも、厳しい愛情や信頼、期待などに
包み込まれているという感覚によって、
子供はいろいろなことに意欲を出すということです。

ポイントを絞って
温かい愛情と厳しい愛情だけ話します。

温かい愛情とは何ですか?
ほめることがそうですよね。

厳しい愛情とは?
これは、一見すると、矛盾してそうな言葉です。
厳しいというマイナス的な言葉と
愛情というプラス的な言葉ですから。

叱ることなんです。
愛情を持って叱るのです。
子供をよくしよう!という愛情です。

むやみやたらにぼろかす言うのは怒っているだけ。
子供がいけない行動をしたとき、叱らないのは、
本当の愛情を注いでいません。

例えば、
子供が、コンセントの抜き差しをして遊んでいたら、
火事になるかもしれない。
最悪、子供が感電死するかもしれない。

ママパパさんが、
自分の子供を心から愛しているのであれば、
叱りますよね。しかも、厳しく。

これが、厳しい愛情なのです。

そして、その遊びがとても危ないこと、
命にかかわることということが
子供の心に伝わったら、
子供は叱られたことから、
ママパパさんの愛情や信頼を感じとります。
「自分を危ないものから守ってくれたんだ!」と。


子供は、
ほめてほしいと思うのは当然です。

叱ってほしいとも思っています。
これが現実です。

小学校で、こんなことがありました。
ある子がこんなことを言いました。
「○○先生には、もっとガツンと言ってほしい
ガツンと叱らないから、
男子は言うことを聞かずに好き勝手をしている。」

この場合、自分ではなくて、別の友達を叱ってほしい
ということですが、自分がだめなことをしたら、
叱って正してほしいという覚悟もあるはずです。

別の例で。
三田佳子さん。すばらしい女優だそうです。
僕はドラマをあまり見ないので、詳しくは知りませんが。

母親としてはどうか?

息子は、小さい時から温かい愛情を注がれて
育てられたそうです。お金にも不自由しませんしね。
悪さも結構したそうで、どんどんエスカレートしていき、
最終的には、麻薬パーティをして逮捕されました。
息子はこのようなことを言ったそうです。
「だめだと叱ってほしかった。」

「かわいい、かわいい」だけでは、
子供は正しく育たないのです。

だから、

いつでも、「ほめる」と「叱る」をうまく使い分ける
ことが大事なのです。
そうすることで、子供は、

温かくも厳しい愛情や信頼などに

「包み込まれているという感覚」

を持ち、安心感を得る。
そして、
色々なことに興味を持ち、挑戦することができるようになる。

こんな話を聞くと、

子供がかわいいから、なかなか叱れない。
子供を叱ったら、嫌われるかもしれない。


と思っていたママパパさん。

叱ることができますよね。
というか、叱らないととんでもないことに
なるかもしれません。
子供のいけない行動を叱って正すこと
ママパパさんの役目です。


最後に叱るときの注意点

子供とママさん2人しかいないとき。
叱った後は、子供をよしよしとなぐさめてください。
慰めなかったら、
子どもは、安心感や包み込まれているという感覚を
得ることができませんから。

子供とママパパさん3人のとき。
叱るのはどちらかにしてください。
ママパパさんの両方が叱ると、
子供にとって重く苦しいです。

2人からびしばし言われるんですから。

パパが叱ったら、ママは知らないふり。
泣きついてきたら、内容を確認して、やさしく
「次から気をつけようね」
と言って抱きしめ、なぐさめる。

こうすれば、
「包み込まれているという感覚」
ですね。



子育てマインド
・「叱る」と「怒る」は、全然違う。
・子供は、叱ってほしいと思っている。
・子供に「包み込まれているという感覚」を持たせる。
・厳しい愛情とは、「子供をよくしよう!という愛情を持って叱ること」。
・ママパパさんの両方が叱ると、子供にとっては重く苦しい。
・叱った後は、しっかりフォローする。





いつも通り赤字をパソコンのメモ帳やワードにメモしておいてくださいね。


第10話を読んでいただき、ありがとうございます。
子供を叱って正しい人間に導きましょう。

次回は「テレビを見せるとき・・・これだけは考えて」です。


質問や体験談などがあれば、気軽に書いてください。


週1くらいで大事なことを話していくので、
お気に入り、ブックマークに登録しておいてください。

第12話「子供と上手に約束しよう!」

こんにちは。子育てを頑張っているママさん、パパさん。

第1話「赤ちゃんは天才!?」をお読みでない方は、
初めに、第1話を読んでください。
僕は、「赤ちゃんは天才」という前提で書いていますので、
第1話を先に読んでもらった方が、よいかと思います。


「子供と上手に約束をしよう!」


第11話「テレビ…これだけは考えて」の中で、
テレビを見るときは、前もってどれだけ見るか約束をする。
ということを話しました。

今回は、「約束」についてもう少し詳しく話します。


きい(僕の子)は、今1歳11か月ですが、よく駄々をこねます。
例えば、
テレビをもっと見たい
プラムがもっと食べたい
車の中でもっと遊んでいたい
など、自分のしたいことが続けられなくなると、
泣いたり、泣きマネをしたり、「いやねん」と言ったりして、
駄々をこねます。

駄々をこねること自体は、成長の過程なのでよいことです。
自己主張ができるようになったということですから。

でも、
ママパパさんからすると、ストレスやイライラの原因になると思います。

思わず、大きな声で、
「もう、テレビは見ません!」
「もう、たくさんプラムを食べたので、食べません!」
と叱ってしまうこともあるかもしれません。

叱ることは大事なんですが、こういう叱り方はよくありません。
大きい声で叱り続けていたら、子供はそれに慣れてしまってきかなくなります。
さらに大きい声で叱り・・・いたちごっこです。


詳しくは、
第7話「正しくほめていますか?叱っていますか?」
第10話「叱るとき…これだけは注意して!」
を読んでください。


また、
「後、少し見ていいよ。」
「じゃあ、もっと食べていいよ。」
と子供を甘やかし続けると、
泣いたら何でもしてもらえる弱い子になってしまうかもしれません。

じゃ、どうすればよいのか?

「前もって約束をする」のです。


いつ?どんな?約束をするのかがポイントです。

きいの夕飯の例で書きますので、イメージしながら読んでください。
夕飯の後にプラムを食べさせる場合。

夕飯を食卓に出します。
このときプラムは出しません。


なぜか?

きいは
プラムが気になって夕飯を食べることに集中できないからです。
さすがに、1歳11か月の子に
「夕飯を食べた後に、プラムを食べようね。」
というのは、酷すぎます。
もう少し大きくなったら試してみようと思います。

夕飯を食べ終わります。
僕は、きいに
「プラム食べたい?」
と聞きます。そうすると、きいは、
「食べたい!」
と答えます。

ここで、すぐにプラムを出しません。

きいと会話をします。
たくさん言葉を覚えていっぱい話してほしいので。
子供は、「何かがほしい!したい!」とき
一番学習しますから、こういうとき賢くするチャンス
です。

僕は、
「何が食べたいの?」
と聞きます。きいは、
「プラム」
と答えます。僕は、
「じゃあ、プラム食べたいって言おう」
きいは、
「プラム食べたい」
と言います。

まだ、プラムは登場しません。

日頃から、食卓のお皿を片づけてから果物を出すようにしているので、
(いつも、果物があるわけではありません。)
僕は、
「じゃ、食器をお父さんの所に持ってきて」
と言います。
きいはお皿を片づけてから果物を食べられることがわかっているし、早く食べたいので、必死に自分の使ったお皿を持ってきます。

片付け終わったら、ようやくプラムの登場です。

お皿に、プラムを4つ入れておきます。
(きいの分2つ、僕の分2つ)

ここで、「約束」します。
僕は、
「プラム2つだけ食べていいよ。わかった?」
きいは、
「わかった」
と言って2~3回首を縦に必死で振ります。

食べ終わったら、きいは、
「プラムー」
と言うこともありますが、
「さっき、2つだけ食べていいって約束したね」
と言うと、納得してもう言わないことが多いです。

こんな流れで約束をしています。

第1話でも話していますが、
赤ちゃん〜3歳までは天才なので、ママパパさんが話していることを理解しています、理解しようとしています。
だから、
言葉が出始めたら、約束してみるといいです。
きいと約束を始めたのは、確か1歳8か月くらいだったかなあ・・・
うろ覚えですが、とにかく、果物がもっとほしいとねだることが多くなった時期にどうしようかと考えて「約束」を実行したわけです。

そういえば、最近、小学生がプラムの種を喉に詰まらせて窒息死したというニュースがありました。
だから、きいに
「種は飲み込みません。」
「口の中に種を入れません。」
「プラムを持って食べなさい。」
と言いました。するときいは、プラムの種を持って、歯でがりがりしながらきれいに食べていました。
命にかかわるので、食べている最中はしっかり見るようにしてくださいね。


第11話と今回で、テレビ、食べ物の場面で約束についてお話しました。
約束というのは、それら以外、あらゆることに使うことができると思います。


「約束」について、心の動きを見てみましょう

ママパパさん、
何か約束したら守りたいですか?破りたいですか?

子供も大人も約束というのは、
「守る」ことなんですね。
「破る」ことじゃないです。
約束を破ると、良心が痛みます。
人間というのは普通そういう生き物です。


約束は、破るためにするのではありません。
破るのが分かっているのであれば、誰だって約束しません。

だから、
子供と約束するときに、「わかった?」
と確認するんです。本当に約束できますか?と。
そして、「わかった」と頷かせるんです。

だから、

「約束したね」という言葉に対して、子供は、
もっと食べたくても、グッとこらえるわけです。
「食べたい」と「約束を守りたい」という心の葛藤ですね。

約束したら子供も真剣です。
ママパパさんが、約束を破ったらだめですよ。
仕方ないからもっとあげようとか。
結局約束を守らない子になってしまいます。


約束すれば、子供に文句を言わせない状況になります。
約束すれば、我慢強さも鍛えることができます。
約束をすることによって、叱ることが減ります。
ママパパさんのストレスも減りますね。

さらに、約束をすることで、いろいろな会話が増えて、子供は言葉を覚えてもいきます。
一石二鳥です。実際は二鳥以上ですけど。

約束というのは、使い方によってとても効果があります。
子供さんと約束してみてくださいね。
初めは、約束しても破るかもしれません。そういうときは、叱ってみてください。約束が守れたときは、ほめてあげてください。約束を続けていけば、
子供は、「約束」についてわかってくるはずです。

注意することとして、
何でもかんでも約束すればよいわけではありません。
約束だけで子供は育ちません。約束は一つの手段です。
やっぱり、いろいろなバランスが大事です。
「ほめる、叱る、約束する」を上手にバランスよく使って子育てをがんばりましょう。



子育てマインド
・いつ?どんな?約束をするのかをよく考えて約束する。
・約束は、いろいろな場面で使うことができる。
・約束は、「守る」ことであり、「破る」ことではない。約束を破ると心が痛む。
・約束という心の葛藤により、精神面(我慢強さなど)を強くする。
・約束することによって、叱ることが減る。ストレスが減る。



いつも通り赤字をパソコンのメモ帳やワードにメモしておいてくださいね。


第12話を読んでいただき、ありがとうございます。
約束をして、ママパパさんイライラを減らしましょう。楽をしましょう。
もちろん、子供を強く正しく、賢くしていきましょう。

次回は「絵本・・・とりあえず本棚を!」

質問や体験談などがあれば、気軽に書いてください。


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