元小学校教員 兼 主夫の子育てマインド 赤ちゃん〜小学生

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7月、きいが海に向かって石を投げていた〜海にはあまり入らない「なみ、こわい、ばっしゃーん」 sea1.jpg

第12話「子供と上手に約束しよう!」

こんにちは。子育てを頑張っているママさん、パパさん。

第1話「赤ちゃんは天才!?」をお読みでない方は、
初めに、第1話を読んでください。
僕は、「赤ちゃんは天才」という前提で書いていますので、
第1話を先に読んでもらった方が、よいかと思います。


「子供と上手に約束をしよう!」


第11話「テレビ…これだけは考えて」の中で、
テレビを見るときは、前もってどれだけ見るか約束をする。
ということを話しました。

今回は、「約束」についてもう少し詳しく話します。


きい(僕の子)は、今1歳11か月ですが、よく駄々をこねます。
例えば、
テレビをもっと見たい
プラムがもっと食べたい
車の中でもっと遊んでいたい
など、自分のしたいことが続けられなくなると、
泣いたり、泣きマネをしたり、「いやねん」と言ったりして、
駄々をこねます。

駄々をこねること自体は、成長の過程なのでよいことです。
自己主張ができるようになったということですから。

でも、
ママパパさんからすると、ストレスやイライラの原因になると思います。

思わず、大きな声で、
「もう、テレビは見ません!」
「もう、たくさんプラムを食べたので、食べません!」
と叱ってしまうこともあるかもしれません。

叱ることは大事なんですが、こういう叱り方はよくありません。
大きい声で叱り続けていたら、子供はそれに慣れてしまってきかなくなります。
さらに大きい声で叱り・・・いたちごっこです。


詳しくは、
第7話「正しくほめていますか?叱っていますか?」
第10話「叱るとき…これだけは注意して!」
を読んでください。


また、
「後、少し見ていいよ。」
「じゃあ、もっと食べていいよ。」
と子供を甘やかし続けると、
泣いたら何でもしてもらえる弱い子になってしまうかもしれません。

じゃ、どうすればよいのか?

「前もって約束をする」のです。


いつ?どんな?約束をするのかがポイントです。

きいの夕飯の例で書きますので、イメージしながら読んでください。
夕飯の後にプラムを食べさせる場合。

夕飯を食卓に出します。
このときプラムは出しません。


なぜか?

きいは
プラムが気になって夕飯を食べることに集中できないからです。
さすがに、1歳11か月の子に
「夕飯を食べた後に、プラムを食べようね。」
というのは、酷すぎます。
もう少し大きくなったら試してみようと思います。

夕飯を食べ終わります。
僕は、きいに
「プラム食べたい?」
と聞きます。そうすると、きいは、
「食べたい!」
と答えます。

ここで、すぐにプラムを出しません。

きいと会話をします。
たくさん言葉を覚えていっぱい話してほしいので。
子供は、「何かがほしい!したい!」とき
一番学習しますから、こういうとき賢くするチャンス
です。

僕は、
「何が食べたいの?」
と聞きます。きいは、
「プラム」
と答えます。僕は、
「じゃあ、プラム食べたいって言おう」
きいは、
「プラム食べたい」
と言います。

まだ、プラムは登場しません。

日頃から、食卓のお皿を片づけてから果物を出すようにしているので、
(いつも、果物があるわけではありません。)
僕は、
「じゃ、食器をお父さんの所に持ってきて」
と言います。
きいはお皿を片づけてから果物を食べられることがわかっているし、早く食べたいので、必死に自分の使ったお皿を持ってきます。

片付け終わったら、ようやくプラムの登場です。

お皿に、プラムを4つ入れておきます。
(きいの分2つ、僕の分2つ)

ここで、「約束」します。
僕は、
「プラム2つだけ食べていいよ。わかった?」
きいは、
「わかった」
と言って2~3回首を縦に必死で振ります。

食べ終わったら、きいは、
「プラムー」
と言うこともありますが、
「さっき、2つだけ食べていいって約束したね」
と言うと、納得してもう言わないことが多いです。

こんな流れで約束をしています。

第1話でも話していますが、
赤ちゃん〜3歳までは天才なので、ママパパさんが話していることを理解しています、理解しようとしています。
だから、
言葉が出始めたら、約束してみるといいです。
きいと約束を始めたのは、確か1歳8か月くらいだったかなあ・・・
うろ覚えですが、とにかく、果物がもっとほしいとねだることが多くなった時期にどうしようかと考えて「約束」を実行したわけです。

そういえば、最近、小学生がプラムの種を喉に詰まらせて窒息死したというニュースがありました。
だから、きいに
「種は飲み込みません。」
「口の中に種を入れません。」
「プラムを持って食べなさい。」
と言いました。するときいは、プラムの種を持って、歯でがりがりしながらきれいに食べていました。
命にかかわるので、食べている最中はしっかり見るようにしてくださいね。


第11話と今回で、テレビ、食べ物の場面で約束についてお話しました。
約束というのは、それら以外、あらゆることに使うことができると思います。


「約束」について、心の動きを見てみましょう

ママパパさん、
何か約束したら守りたいですか?破りたいですか?

子供も大人も約束というのは、
「守る」ことなんですね。
「破る」ことじゃないです。
約束を破ると、良心が痛みます。
人間というのは普通そういう生き物です。


約束は、破るためにするのではありません。
破るのが分かっているのであれば、誰だって約束しません。

だから、
子供と約束するときに、「わかった?」
と確認するんです。本当に約束できますか?と。
そして、「わかった」と頷かせるんです。

だから、

「約束したね」という言葉に対して、子供は、
もっと食べたくても、グッとこらえるわけです。
「食べたい」と「約束を守りたい」という心の葛藤ですね。

約束したら子供も真剣です。
ママパパさんが、約束を破ったらだめですよ。
仕方ないからもっとあげようとか。
結局約束を守らない子になってしまいます。


約束すれば、子供に文句を言わせない状況になります。
約束すれば、我慢強さも鍛えることができます。
約束をすることによって、叱ることが減ります。
ママパパさんのストレスも減りますね。

さらに、約束をすることで、いろいろな会話が増えて、子供は言葉を覚えてもいきます。
一石二鳥です。実際は二鳥以上ですけど。

約束というのは、使い方によってとても効果があります。
子供さんと約束してみてくださいね。
初めは、約束しても破るかもしれません。そういうときは、叱ってみてください。約束が守れたときは、ほめてあげてください。約束を続けていけば、
子供は、「約束」についてわかってくるはずです。

注意することとして、
何でもかんでも約束すればよいわけではありません。
約束だけで子供は育ちません。約束は一つの手段です。
やっぱり、いろいろなバランスが大事です。
「ほめる、叱る、約束する」を上手にバランスよく使って子育てをがんばりましょう。



子育てマインド
・いつ?どんな?約束をするのかをよく考えて約束する。
・約束は、いろいろな場面で使うことができる。
・約束は、「守る」ことであり、「破る」ことではない。約束を破ると心が痛む。
・約束という心の葛藤により、精神面(我慢強さなど)を強くする。
・約束することによって、叱ることが減る。ストレスが減る。



いつも通り赤字をパソコンのメモ帳やワードにメモしておいてくださいね。


第12話を読んでいただき、ありがとうございます。
約束をして、ママパパさんイライラを減らしましょう。楽をしましょう。
もちろん、子供を強く正しく、賢くしていきましょう。

次回は「絵本・・・とりあえず本棚を!」

質問や体験談などがあれば、気軽に書いてください。


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